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アンチエイジング医師が考える水の重要性|IWASHIMIZU 岩深水
アンチエイジング医師が考える
水の重要性
Importance of Water
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アンチエイジングの専門医師が勧める岩深水
「岩深水」は私が長年探し求め、ようやく出会えた理想の水で、当院では点滴中の水分補給としても「岩深水」をおすすめしております。
「岩深水」は徹底した製造管理のもと、加熱殺菌を行わずに製品化された数少ない「ナチュラルミネラルウォーター」のひとつです。その口当たりの良さと美味しさから、当院では20年来、岩深水を愛飲しています。
水は、私たちの健康を維持する上で欠かせない存在です。体の約60%を占める水分が不足すると、肌の乾燥、便秘、疲労感の増加、さらには腎臓や循環器系の疾患を引き起こす可能性があります。
しかし、意外にもお茶やコーヒーは水分摂取量としてはカウントされません。純粋な水を日々しっかりと摂取することが、健康と美容の基本なのです。
また、どんな水でも良いわけではありません。硬度の高い水はミネラルを豊富に含みますが、腎臓に負担をかける場合もあります。だからこそ、自分の体質に合った水を選ぶことが大切なのです。
「岩深水」は、余計なミネラルを含まず、素材の味を引き立てるため、料理にも最適です。実際に我が家でも、日々の料理に活用しています。
さらに、「岩深水」は微量元素のケイ素(シリカ)やリチウムを豊富に含むことが特徴です。特にリチウムは日本の水道水の平均濃度と比較しても高いことが確認されています。リチウムは不足すると精神の健康にも影響を及ぼす重要な成分です。
心身ともに良好な状態を守り、体の内側から健康を保つために、ぜひ岩深水を取り入れてみてください。

満尾クリニック 院長・医学博士
滿尾 正
- 1957年横浜生まれ。1982年、北海道大学医学部卒業。
- 内科研修を経て杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に従事。
- ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員、救急振興財団東京研修所主任教授を経た後、キレーション治療とアンチエイジングを中心としたクリニックを2002年赤坂に開設、2005年広尾に移転、現在に至る。
- 日本キレーション協会代表、米国先端医療学会理事、日本抗加齢医学会評議員
- 26作目となる著書『「名医の食卓」ハーバードの最新栄養学をあなたの食卓に 』を2024年に出版。
なぜ水が健康維持に不可欠なのか
水は生命を支える最も基本的な要素です。
成人の体の約60%が水で構成されており、特に脳は約80%が水分です。
血液やリンパ液、細胞の機能維持には水が欠かせません。
水分が不足すると、代謝が低下し、体内の老廃物が排出されにくくなることで、病気や老化の進行が早まる可能性があります。
アンチエイジングの観点からも、良質な水の摂取は極めて重要です。水は細胞の若々しさを保ち、血液の流れをスムーズにし、体内の不要な物質を洗い流す働きをします。
特に、肌のハリやツヤ、シミ・シワの予防には適切な水分補給が不可欠です。
水分不足による健康リスク
水を十分に摂取しないと、
さまざまな健康リスクが生じます。
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尿路結石・腎臓病のリスクが上昇
水分摂取量が少ないと、尿の濃度が高くなり、腎臓に負担がかかります。尿路結石の原因となるカルシウムやシュウ酸が尿中に高濃度で存在すると、結晶化しやすくなります。特に、夏場は発汗により体内の水分が減少するため、より積極的な水分補給が求められます。
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血液ドロドロによる循環器疾患
水分不足は血液の粘度を高め、血流を悪化させます。
これにより、高血圧や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞のリスクが上昇します。特に、高齢者は水分摂取量が減少しやすいため、意識的に水を飲むことが重要です。 -
便秘・消化器系のトラブル
腸内の水分が不足すると、便が硬くなり、排便が困難になります。
特に食物繊維を多く摂取していても、水分が足りなければ便秘の改善は難しくなります。水分補給は腸内環境の正常化にもつながるため、腸内フローラ(腸内細菌)のバランスを整える役割も果たします。 -
皮膚の老化・美容トラブル
水分不足は皮膚の乾燥を招き、シワやたるみの原因となります。
皮膚の水分量が減少すると、コラーゲンの弾力が低下し、ハリが失われてしまいます。美肌を維持するためには、外側からのスキンケアだけでなく、内側からの水分補給が必要不可欠です。
1日にどれくらいの水を
飲むべきか?
水分摂取量は個人差がありますが、一般的には 1日2~3リットルの純水摂取が推奨されています。特に、運動をする人や発汗量が多い環境にいる人は、意識的に多めに摂取することが望ましいです。
ただし、日本人は食事からも水分を多く摂取しているため、通常の生活では 1.0~1.5リットルの水を意識して飲むとよいでしょう。
- * コーヒーやお茶は利尿作用があり、水分補給には適さない。
- * 炭酸飲料やジュースは糖分が多く、過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になる。
- * アルコールは脱水作用があるため、水分補給にはならない。

良質な水の選び方
水の硬度はカルシウムやマグネシウムの含有量によって決まります
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硬水(硬度100mg/L以上)
- ミネラルが豊富で、動脈硬化予防や便秘改善に役立つ。
- 胃腸が弱い人には負担になることもある。
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軟水(硬度100mg/L未満)
- 胃腸に優しく、飲みやすい。
- 和食との相性が良く、日本人に適している。
日本の水は基本的に軟水が多いため、普段の飲み水としては軟水が適していますが、ミネラル補給を目的とする場合は硬水を選ぶのもよいでしょう。
水に含まれる微量ミネラルの中でも、ケイ素(シリカ)とリチウムはアンチエイジングや健康維持に注目されています。
-
ケイ素(シリカ)
- コラーゲンの生成を助け、肌のハリ・弾力を維持する。
- 爪や髪の健康をサポートし、抜け毛や爪割れを防ぐ。
- 動脈の弾力を保ち、血管の老化を防ぐ。
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リチウム
- 神経伝達をサポートし、ストレス軽減やメンタルヘルス向上に役立つ。
- うつ病予防の可能性が示唆されている。
- 認知症リスクの低下にも関連があるとされる。
これらの成分を含むミネラルウォーターを選ぶことで、美容や健康の維持に役立てることができます。
水を飲むタイミングと注意点
おすすめの飲み方
- 朝起きたらコップ1杯(200ml) → 睡眠中に失われた水分を補給
- 食事の30分前に1杯 → 消化を助ける
- 運動後に500ml~1L → 発汗による水分損失を補う
- 就寝前に少し → 夜間の脱水を防ぐ(飲みすぎはトイレが近くなるため注意)
注意すべき点
- 飲料とする水はナチュラルミネラルウォーターが望ましい。
- 水道水を飲む場合は、塩素処理されているため浄水器の使用が望ましい。

- 2025.04.21
- 14:06
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